学会誌

投稿規定

編集方針 (Editorial policy)

「神経眼科」は神経眼科に関する原著(基礎研究、臨床研究、症例研究)、また同じく症例報告、短報を受け付けます。
すなわち、視路・眼球運動系・瞳孔・調節・眼窩・高位中枢など神経眼科に関連する領域のものです。
また、原著・症例報告・短報以外に、編集委員会依頼による特集・その他の記事を掲載する方針で編集します。

投稿論文の種類と著者について

1. 投稿論文の掲載欄は基礎研究、臨床研究、症例研究、症例報告、短報、編集者への手紙(Letter to the Editor)の6種とし、国内外を含めて他誌に発表されていない論文とする。このうち症例報告、短報および編集者への手紙は査読後、最も速やかに掲載される。

2. 筆頭著者、若しくは責任著者は、本学会会員でなければならない。

投稿に関する一般事項

1. 論文掲載の採否は、査読結果に従って本学会編集委員会にて決定する。査読は原則2名によってなされる。又、査読結果および編集方針に従って加筆・修正・削除などを求め、再査読を要することがある。

2. 著者校正は原則として1回行うが、字句の訂正のみとする。大幅な訂正が行われた場合は、規定の料金を著者負担とする。

3. 雑誌に掲載された論文は、独立行政法人 科学技術振興機構が主催する電子ジャーナルサイト J-STAGE (http://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja)、その他学会が認めた機関で公開される。
なお、全ての論文の著作権は日本神経眼科学会に属するものとする。

4. 原著、臨床報告の長さは規定しないがコンパクトな論文が望ましい。なお症例報告、短報は2,000字程度とし、原則として刷り上がり4頁を越えないものとする。

5. 外国語の固有名詞(人名、地名など)、薬品名などは原語とするが、日本語化している外国語は片仮名で記してもよい。薬品名などは一般名を使用し、商品名はカッコ内に入れて「商品名®」とすること。

6. 和文は全角、英数字は半角、度量衡単位はCGS単位を用いること。

7. 論文掲載料は刷り上がり5頁(症例報告・短報は4頁)まで無料とする。それを超過した場合は、1頁につき5,000円を徴収する。本学会総会での座長推薦論文では論文掲載料を無料とする。但し、カラー印刷・トレース、または修正を要したものは実費を請求する。

8. 別刷は最低50部とし、有料とする。

9. 採用された原稿は原則として返却しない。

10. 依頼原稿に関しては別に定める。

タイトルページ

1. 学会指定のもの、または同様のスタイルで自作したものを使用すること。

2. ランニングタイトル(表紙目次等に使用されるショートタイトル)は、全角で26字以内とする。

3. 英文表題は冠詞、前置詞、接続詞などの付属語ならびに慣用の特殊語を除き、単語の先頭文字を大文字、以下を小文字で記す。またハイフンでつながる複合語の場合、ハイフンの後は大文字で記すこと。

4. 利益相反の有無を記入すること。(別紙参照)

要約

1. 日本語で300字以上500字以内に記載すること。

2. 内容はAbstract(英文抄録)と一致したものとする。

Abstract(英文抄録)・Key words(英単語)

1. Abstract は英語で200語程度に記載すること。

2. 内容は要約と一致したものとする。

3. Key words(英単語)は、5語以内で内容および結果が読者にわかるようにすること。
【例】Faden operation, neutral zone, nystagmus, reduced amplitude, retrospective study

本文

1. 原著の本文は原則として、T.緒言、U.方法、V.結果、W.考按とし、症例報告ではT.緒言、U.症例、V.考按の各項目に区別すること。短報は速報的意義のある実験結果やアイディア、新しい器械の紹介などを目的とする。

2. 標準的なフォント(MS 明朝、MS ゴシック)を用いたWord(DOC(X))で作成すること。

3. ページ数(ページ/総ページ)を記入すること。

4. 区分はI. 1. (1)の記号を用いること。

5. 文献を引用した箇所には出現順に肩番号を付すこと。

6. 図、写真、表の挿入希望箇所を本文原稿右側欄外に記載すること。

引用文献

1. 引用文献は原則として20以下とする。

2. 本文中に付した引用番号とともに下記に従い記入すること。
  雑誌、オンラインジャーナルの場合(下記【例】1)2)参照)
著者名:論文題目. 雑誌名 巻: 初頁-終頁, 年
  単行本の場合(下記【例】3)4)参照) 著者名:論文題目. 編者名(ed/eds/編):書名. 発行所, 発行地(英文単行本の場合のみ), 年, pp初頁-終頁
  掲載ページを確認できないオンラインジャーナルの場合(下記【例】5)6) 参照)
著者名:論文題目. 雑誌名 巻, doi番号,年
  ホームページの場合(下記【例】7) 参照)
著者名:論文題目. 発表年:引用元のURL(確認した日付)

3. 著者名(編者名)多数の際は、最初の2名を記し、他またはet alとすること。

4. 雑誌名は、本邦のものは医学中央雑誌刊行会編 医学中央雑誌略名表(最新版)、外国のものはList of Journals Indexed in Index Medicus 等に示されている略称を使用すること。

5. 英文単行本の場合は発行地も記載すること。

6. 引用文献は、まとめて本文の後に記載すること。
  【例】  
  1) Ukai K, Higashi JT, et al: Edge-light pupil oscillation of optic neuritis. Neuro-ophthalmology 1: 33-43, 1980
  2) 奥田斗志, 山本節, 他:未熟児視神経における髄鞘形成について. 神経眼科1: 47-53, 1984
  3) Hoyt WF, Daroff RB: Supranuclear disorders of ocular control systems in man. Bach-y-Rita D, Collins CC, et al (eds): The control of eye movements. Academic Press, New York, 1971, pp 175-235
  4) 渡部叡:視覚系における制御機構. 田崎京二, 大山王, 他(編):視覚情報処理. 朝倉書店, 1979, pp 367-390
  5) Mai W, Hu X, et al: Preliminary study on the association of AQP4 promoter polymorphism with anti-aquaporin-4 antibody positivity in Southern Han Chinese patients with idiopathic demyelinating disorders of central nervous system. J Neuroimmunol 15, doi: 10.1016/j.jneuroim.2012.10.004, 2012
  6) 敷島敬悟:副鼻腔と視神経疾患, 耳鼻咽喉科展望 42, http://dx.doi.org/10.11453/orltokyo1958.42.66, 1999
  7) 日本神経眼科学会 眼瞼痙攣診療ガイドライン委員会:眼瞼けいれん診療ガイドライン. 2011: http://www.nichigan.or.jp/member/guideline/keiren.pdf(2013.09.20)

図表の説明

1. 和文または英文に統一すること。和文の場合は「図1」「表1」のように、英文の場合は「Fig.1」「Table 1」のように記載する。光学および電子顕微鏡写真には、必要となるバーなどを原図内に追加すること。

2. 図表の説明は、まとめて引用文献の後に記載すること。

図および表

1. 図は、DOC(X)、XLS(X)、PPT(X)、JPG、TIFFフォーマットなどのオリジナルファイルを添付すること。

2. 表は、標準的なフォント(MS 明朝、MS ゴシック)を用いたExcel(XLS(X))またはWord(DOC (X))で作成すること。

3. 印刷原稿の解像度として、線画は1,800dpi、写真は350dpiを必要とする。

4. 図、写真、表はカラー・モノクロの指定をすること。

5. オンラインへのカラー掲載は無料。雑誌へのカラー掲載を希望する場合は実費を著者負担とする。

6. 図および表のトレースが必要な場合、別途実費を著者負担とする。

図表の説明

1. 和文または英文に統一すること。和文の場合は「図1」「表1」のように、英文の場合は「Fig.1」「Table 1」のように記載する。光学および電子顕微鏡写真には、必要となるバーなどを原図内に追加すること。

2. 図表の説明は、まとめて引用文献の後に記載すること。

投稿承諾書

学会指定の投稿承諾書にすべての著者が自筆署名すること。投稿承諾書のフォームは、本会ホームページの「投稿規定」のページにリンクされているのでダウンロードをして用いること。

転載許可のコピー

他雑誌や単行本から図及び表等を転載する場合は、著作権所有者へ電子公開をすることも含み転載許可を得ること。投稿する際に転載許可のコピーを添付すること。

研究倫理

1. 論文作成に際しては、プライバシー保護の観点も含め、ヘルシンキ宣言ならびに厚生労働省の医学研究に関する倫理指針(http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/kenkyujigyou/i-kenkyu/index.html) が遵守されていること。被検者には、研究についてあらかじめ十分に説明し、自由意思に基づく同意(インフォームド・コンセント)が必要である。

2. 顔写真などで本人と同定できるおそれがある場合には、本人の同意を得、さらに顔全体が分からないように修正する等の配慮をする。

投稿方法

下記項目の電子ファイルを、E-メールで送付すること。12MBを超える大容量のデータとなる場合は、オンラインストレージサービスなどを利用すると良い。E-メールでの送付が困難な場合は、プリントアウト1部と原稿の電子ファイルを保存したCD-ROMなどの記録媒体を、下記に郵送すること。ただし紛失事故などにそなえて、原稿のコピーを手元に残すことが望ましい。
尚、E-メールで送付の場合、編集室よりE-メールで受け取った旨の通知が3日以上経ってもない場合は、本会事務局に連絡すること。

1. タイトルページ:学会指定のもの、または同様のスタイルで自作したものを使用する。

2. 顔写真などで本人と同定できるおそれがある場合には、本人の同意を得、さらに顔全体が分からないように修正する等の配慮をする。

3. 本文:要約、Abstract、Key words、引用文献、図表の説明を含む。

4. 表:標準的なフォント(MS 明朝、MS ゴシック)を用いたMicrosoft 社のExcel(XLS(X))またはWord(DOC(X))で作成したもの。

5. 投稿承諾書: 学会指定の投稿承諾書にすべての著者が自筆署名する。

原稿送付先
〒252-0373 神奈川県相模原市南区北里1-15-1
北里大学 医療衛生学部内
日本神経眼科学会 事務局
「神経眼科」編集室
TEL:042-778-9416 FAX:042-778-9417
E-mail:e-jnos @kitasato-u.ac.jp

投稿承諾書/タイトルページ/抄録用紙

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お問合せ

日本神経眼科学会 事務局「神経眼科」編集室 石川 均
〒252-0373 神奈川県相模原市南区北里1-15-1 北里大学医療衛生学部内
TEL:042-778-9416  FAX:042-778-9417
E-mail:e-jnos @kitasato-u.ac.jp
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